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2015年1月10日土曜日

【光回線ならどっち?】「ドコモ光」 vs 「NURO光」(比較,口コミ・評判)

「ドコモ光」 vs 「NURO光」

*2015年10月13日更新版。

2015年3月1日から、「フレッツ光」の回線を利用した「ドコモ光」がスタートしました。今回の記事では、「ドコモ光」と 「NURO光」の特色、口コミ・評判を比較してみました。


結論から言うと

ネット上の口コミを総合すると、ネット回線の安定度や快適さを求めるなら「ドコモ光」、ドコモの携帯を利用していなくて安さを重視するなら「NURO光」ということになりそうな印象です。

ただし、「ドコモ光パック」では、家族で「スマホ等のパケットシェア(共有)プラン」を申し込む人などについては、最大 3,200円と、魅力的な割引額を打ち出しています。


料金比較

「ドコモ光」の月額料金(回線利用料と接続事業者(ISP)への接続料を合わせた料金)は、3,800円(マンションタイプ)~ 5,400円(戸建タイプ)程度

セット割「ドコモ光パック」では、最大 3,200円の割引になります。「ドコモ光パック」は、「ドコモ光」と「スマホ等のパケットパック」をセット申し込むと、割引が適用される仕組みです。

ドコモ光の戸建て向け・料金一体型「タイプA」(月額 5,200円)の場合ですと、最も大容量の「パケットパック30」(30GB/月、月額 2万2,500円)を契約した場合は「光シェアパック30」(月額 2万4,500円)が適用され、月額 3,200円の割引となります。

ですが、その一方で、「ドコモ光パック」は、容量が少ないパケット料金プランであればあるほど、割引額が減っていきます

ドコモ光の料金プランについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【最新まとめ】 ドコモ光の料金プラン (docomo 光 セット割)

一方の「NURO光」4,743円(税抜)


「ドコモ光」とは

「ドコモ光」は、「フレッツ光」の回線を使っています光コラボ)。

念のためですが、「フレッツ光」(FLET'S光)はNTT東日本NTT西日本が運営しているインターネット回線(光回線)サービス。ですが、プロバイダとして、とくとくBB(GMO)やOCN、@nifty、BIGLOBE、So-net といったところも窓口となってサービスを提供しています。

「ドコモ光」については、次の記事で掘り下げています。

【最新まとめ】 ドコモ光 【特色,口コミ・評判】


「ドコモ光」の実測速度は?

twitterを調べてみますと、次のようなスピードテストの結果が見受けられます。

・下り 384・28 Mbps
・上り 460・02 Mbps

(参考)
twitter:NTT東日本フレッツ光のBB.exiteからドコモ光のBB.exiteに変更したら
  (2015年3月30日)


「光コラボ」って何?

「ドコモ光」は、光コラボレーションモデル(光コラボ)という仕組みを使っています。

NTT東日本とNTT西日本が、「フレッツ光」の光回線を様々な業者に卸提供するのが、「光コラボレーションモデル」(光コラボ)。光コラボはFVNO(仮想固定通信事業者)の一種。FVNOは、MVNO(格安SIM)の固定回線版といったところでしょうか。

光コラボについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【ゼロからわかる】 光コラボレーションモデル (光コラボ)


「フレッツ光」から「ドコモ光」への乗り換えも可能

すでにNTT東西の光回線サービスを契約しているユーザーも、ドコモの携帯電話を利用していれば、「ドコモ光」に契約を変更できます


光回線のシェア1位は OCN の「フレッツ光」

OCN(NTTコミュニケーションズ)のサイトを見てみますと、もっとも加入者が多い光回線は、OCNの「フレッツ光」なのだそうです。私自身もOCNの「フレッツ光」を利用しています。


「フレッツ光」の口コミ・評判は?

たとえば価格.comから「GMOとくとくBB」と「OCN」のレビューを抜粋すると、次のようなものがあります。

〇 GMOとくとくBB

  「最安値価格帯のプロバイダだと思います。
    (中略)
    最初は安いだけかと思っていましたが、お薦めのプロバイダです。

〇 OCN

  「通信業者では最大なので信頼性が高いと思います。」


「フレッツ光」は下り実測 590・5 Mbps

「フレッツ光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」のスピードテストの結果は、下り 590・5 Mbps 、上り 317・4 Mbpsという高速スピードが出ています。「ストレスをまったく感じることなくネットが利用できている」とのこと。

〇 「フレッツ光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」のスピードテスト


※ スピードテスト結果が出るのは、上記動画の3分58秒あたり。


NUROは下り実測 890・7 Mbps



上記の動画のNUROのスピードテストでは、1回目下り 890・7 Mbps、上り 913・0 Mbps2回目下り 889・5 Mbps、上り 904・2 Mbpsの速度となっています。

動画では、Wi-Fi(無線LAN)の実測もしています。無線LANについては、下り 214・7 Mbps、上り 214・6 Mbps


NUROは下り 204 Mbpsだったとの口コミも

「速度を計測してみたら、 下り 204 Mbps、上り 902 Mbpsだった」。
NURO光について、そんな情報もあります。

サイト「らばQ」の記事によれば、計測したのは、銀座ソニービルで行われている NURO 光の体感イベント。この体感イベントは2014年3月23日まで行われたものです。


NUROはエリアがせまい

速度が速いと言われるNURO光ですが、エリアは関東の1都6県。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城となっています。

NURO光のエリアについて、くわしくは当ブログの次の記事でまとめています。

【エリアがせまい?】 NURO光 (口コミ・評判)


NURO光の特色

公式ページによれば、光回線のnuro光の特色は以下のとおりです。

・月額基本料金 4,743円(税抜)で、必要なサービスが全てコミコミ
・最大速度450Mbpsの無線LANが標準装備
・安心のセキュリティサービスも標準装備
・めんどうな接続設定は不要。簡単な操作ですぐにインターネットが使える
・高品質な回線で安心してインターネットが使える
・NURO 光 でんわで、ソフトバンクグループの回線と無料通話ができる


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