「OCN光」 vs 「フレッツ光」
「OCN光」と「フレッツ光」、どちらもフレッツ光の光回線を使っています。私は現在「OCNのフレッツ光」を使っているのですが、「OCN光」にした方がいいのか検討中。
「OCN光」について、OCNに電話でサービス内容を聞きましたので、その内容も踏まえて、特色や口コミ・評判についてまとめました。
「OCN光」の方が格安
結論から言うと、「OCNのフレッツ光」と「OCN光」でどちらにしようか考えている人については、
「OCN光」の方がよさそう。理由は、
格安だからです。
光回線の品質は変わらず
「OCN光」も「OCNのフレッツ光」も速度や回線の込み具合は変わらないとのこと。
回線の品質が変わらないということであれば、ダンゼン「OCN光」が有利。電話応対したオペレーターさんも「OCN光」を勧めていました。
光回線の月額料金は「OCN光」の方が安い
光回線の月額料金については、「OCN光」の方が安いです。
「OCN光」の月額利用料金は以下のとおり。
・ファミリータイプ : 5,100円
・マンションタイプ: 3,600円
※ 上記は
2年自動更新割引プランの料金。
※ 料金は税別。以下同様です。
一方、
「OCNのフレッツ光」の場合は、
月額料金が合計で1,000円近く高くなるケースも出てくるとのことでした。
解約違約金は「OCN光」の方が高め?
「OCN光」の場合、契約更新月の間に申し出がない場合は、24カ月単位の利用期間で自動更新。契約更新月以外に解約した場合、
11,000円(不課税)の違約金がかかります。
「OCNのフレッツ光」については、マンションタイプの場合ですと、プロバイダの解約費用が
6,200円、NTT東日本の回線解約金が
1,500円。
合計8,700円。なので、違約金については、「OCN光」の方が高いようです。
「OCN光」の料金や解約違約金については、当ブログの次の記事でまとめています。
・
【最新まとめ】 料金と解約違約金 【OCN光】
twitterの口コミ
twitter では、次のような口コミが見受けられます。
「対応が悪すぎたソフトバンク光を解約しOCN光を契約したら、無駄なオプションも無く、加えて安くなった…」
(参考)
・
twitterより
(2015年3月11日)
「OCN光」は新規・転用ともに可能
「フレッツ 光ネクスト」を契約しておらず、新たに「OCN 光」を契約する
「新規」と、契約中の「フレッツ 光ネクスト」を「OCN 光」に変更できる
「転用」の2種類の申し込みを受け付けています。
「OCN光」の特徴は?
プレスリリースによれば、「OCN光」の特徴は次の3点。
・モバイル、自宅のインターネットや電話をまとめることで、お得な料金を実現
・各種手続き・お問い合わせはNTT Comが一元対応
・「おまかせマルチパック」により初心者でも安心で便利なスマートデバイスの利用が可能
「OCN モバイル ONE」とセットで200円引き
格安SIM(MVNO)
「OCN モバイル ONE」(70MB/日コース)とのセットで1契約につき
200円引きになります。
(参考)
・
プレスリリース:光回線とインターネット接続を一括提供する「OCN 光」の提供開始
(2015年2月4日)
もっとも加入者の多い光回線は「OCN フレッツ光」
OCN(NTTコミュニケーションズ)のサイトを見てみますと、
もっとも加入者が多い光回線は、OCNの「フレッツ光」なのだそうです。私自身、OCNのフレッツ光を利用していますが、回線が安定していて快適なのがいいと思います。
「フレッツ光」の速度は どうなの?
上記の動画は、「フレッツ光」(フレッツ 光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼)のスピードテストのようすです。こちらの動画ですと、
下り 792・8 Mbps、上り 576・4 Mbpsの速度が出ています(最大速度は1Gbps)。
私の場合ですと、
「フレッツ光 ギガマンション・スマートタイプ(ミニ)」(最大速度 1Gbps)の実測速度は次のとおりとなりました(測定日時は 12月1日(月)の午後)。
・下り速度 : 456・3Mbps
・上り速度 : 231・6Mbps
※ 「Radish Network Speed Testing」で測定。
OCN「フレッツ光」の口コミ・評判は?
たとえば
価格.comからOCN「フレッツ光」のレビューを抜粋すると、次のようなものがあります。
「通信業者では最大なので信頼性が高いと思います。」
「光コラボ」って何?
「OCN光」は、
光コラボレーションモデル(光コラボ)という仕組みを使っています。
NTT東日本とNTT西日本が、「フレッツ光」の光回線を様々な業者に卸提供するのが、
「光コラボレーションモデル」(光コラボ)。光コラボは
FVNO(仮想固定通信事業者)の一種。FVNOは、
MVNO(格安SIM)の固定回線版といったところでしょうか。
留意事項としては、固定電話で「ひかり電話」(IP電話)を使っている人については、「フレッツ光→光コラボ→フレッツ光」と、もとに戻る場合、原則として電話番号が変わることがあります。
光コラボについては、次の記事でまとめています。
・
【ゼロからわかる】 光コラボレーションモデル (光コラボ)
お知らせ
facebook もやっています。よろしければのぞきに来てくださいね。
・
facebook:ゼロからわかる光コラボ
フレッツ光の方が安いケースも?
お手頃価格な「OCN光」ではありますが、
フレッツ光の方が安くなるケースもありそう。
たとえば、プロバイダ
「GMOとくとくBB」のフレッツ光の場合ですと、NTT東日本の月額料金が
3,450円(マンションタイプ・プラン1)、とくとくBBのプロバイダ料金が月額
530円(税抜)。ですが、
「最大12か月間プロバイダ料金無料、2年間で最大1万6,800円割引(東日本のギガファミリータイプの場合)」などというキャンペーンをしていたりします。
ですので、フレッツ光なども一緒に比較検討してみると、よりよいと思います。
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