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2015年2月1日日曜日

【光コラボならどっち?】「ドコモ光」 vs 「So-net 光 コラボレーション」(比較,口コミ・評判)

「ドコモ光」 vs 「So-net 光 コラボレーション」

*2015年10月20日更新版。

「フレッツ光」の回線を利用した光コラボがスタート。ということで、「ドコモ光」については、さっそくドコモショップに行って、店頭で話を聞いてきました。

今回の記事では、その内容も踏まえて、光コラボの光回線「ドコモ光」と 「So-net 光 コラボレーション」の特色や口コミ・評判について比較してみました。


「ヘビーユーザーに有利なドコモ光」vs「セットで格安のSo-net 光 コラボレーション」?

「ドコモ光」はドコモのヘビーユーザーに有利、「So-net 光 コラボレーション」は長く使う人ほど格安

結論から言うと、私自身はそんな見方をしています。

「ドコモ光」のセット割「ドコモ光パック」については、家族で共有プランを使っていたり、ドコモを長く使っている人には有利な価格設定になっています。

一方の「So-net」の最近の動きを見ますと、格安SIM(MVNO)にかなり力を入れ始めています。なので、格安SIMとセットで利用すれば、通信料金をグンと節約することができます。

ドコモとソネットの料金の比較について、くわしくは次の価格.comの記事が参考になります。

(参考)
価格.com:話題の「光コラボ」はセット割引がお得! スマホの料金も下げられる


「So-net 光 コラボレーション」が2月上旬からスタート

「So-net 光 コラボレーション」は、2015年2月上旬から開始しています。


「So-net 光 コラボレーション」の月額料金は?

「So-net 光 コラボレーション」の月額利用料金は以下のとおり。

・ファミリータイプ : 5,700円
・マンションタイプ: 4,600円

※ ともに税別。

ただし、2015年2月現在、キャンペーンでは割引料金を打ち出しており、長く利用するほど安くなる料金システムとなっています。

料金と解約違約金については、当ブログの次の記事でまとめています。

【最新まとめ】 料金と解約違約金 【So-net 光 コラボレーション】


So-net、「Xperiaシリーズ」と「格安SIM」のセット販売開始へ

光回線「So-net 光 コラボレーション」スタートに向けての布石なのでしょうか。

「So-net」は2015年春から、「So-net」の格安SIMと、Xperiaシリーズのスマートフォンを組み合わせた新サービスをスタートすると発表しました。

人気のスマホ「Xperiaシリーズ」が、格安スマホでも登場したら、かなり注目が集まりそうですね。

(参考)
アスキー:So-net、XperiaシリーズとSIMのセットの新サービスを今春開始
  (2015年1月30日)


「ドコモ光」の実測速度は?

twitterを調べてみますと、次のようなスピードテストの結果が見受けられます。

・下り 384・28 Mbps
・上り 460・02 Mbps

(参考)
twitter:NTT東日本フレッツ光のBB.exiteからドコモ光のBB.exiteに変更したら
  (2015年3月30日)


「ドコモ光」の料金はどうなの?

「ドコモ光」の月額料金(回線利用料と接続事業者(ISP)への接続料を合わせた料金)は、3,800円(マンションタイプ)~ 5,400円(戸建タイプ)程度

セット割「ドコモ光パック」では、最大 3,200円の割引になります。「ドコモ光パック」は、「ドコモ光」と「スマホ等のパケットパック」をセット申し込むと、割引が適用される仕組みになっています。

ですが、その一方で、「ドコモ光パック」は、容量が少ないパケット料金プランであればあるほど、割引額が減っていきます。家族割引(シェアパック)を利用しない個人については、「ドコモの利用者なら多少安くなる程度」の印象です。

セット割「ドコモ光パック」については、当ブログの次の解説しています。

【最新まとめ】 料金と解約違約金 【セット割「ドコモ光パック」】


「光コラボ」のシェアは?

総務省が2015年3月~4月にアンケートを実施したところ、光コラボのシェアは以下のようになったということです。

1位 ドコモ光  46・6%
2位 OCN光  18・1%
3位 ソフトバンク光  7・5%

光コラボのシェアについては、次の記事をご覧ください。

【まとめ】 光コラボのシェアは? 【比較】


「光コラボ」って何?

「ドコモ光」も「So-net 光 コラボレーション」も、光コラボレーションモデル(光コラボ)という仕組みを使っています。

NTT東日本とNTT西日本が、「フレッツ光」の光回線を様々な業者に卸提供するのが、「光コラボレーションモデル」(光コラボ)。光コラボはFVNO(仮想固定通信事業者)の一種。FVNOは、MVNO(格安SIM)の固定回線版といったところでしょうか。

光コラボについては、次の記事でまとめています。

【ゼロからわかる】 光コラボレーションモデル (光コラボ)


「フレッツ光」からの乗り換えも可能

すでに「フレッツ光」を利用中のユーザーについては、利用環境を変更することなく、契約形態のみ変更する「転用手続き」ができます。


お知らせ

facebook もやっています。よろしければのぞきに来てくださいね。

facebook:ゼロからわかるドコモ光

facebook:ゼロからわかる光コラボ


フレッツ光の方が安いケースも?

お手頃価格な光コラボではありますが、フレッツ光の方が安くなるケースもありそう。

たとえば、プロバイダ「GMOとくとくBB」のフレッツ光の場合ですと、NTT東日本の月額料金が 3,050円(税抜、マンションタイプ・プラン2、2年契約)、「とくとくBB」のプロバイダ料金が月額 530円(税抜)。さらに、「最大12か月間プロバイダ料金無料」などというキャンペーンをしていたりします(2015年4月30日まで)。

ですので、フレッツ光なども一緒に比較検討してみると、よりよいと思います。


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