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2015年2月1日日曜日

【光コラボならどっち?】「ドコモ光」 vs 「U-NEXT 光コラボレーション」(比較)

「ドコモ光」 vs 「U-NEXT 光コラボレーション」

*2015年2月5日更新版。

「フレッツ光」の回線を利用した光コラボがスタート。ということで、「ドコモ光」については、さっそくドコモショップに行って、店頭で話を聞いてきました。

今回の記事では、その内容も踏まえて、光コラボの光回線「ドコモ光」と 「U-NEXT 光コラボレーション」を比較してみました。


「格安で勝負のU-NEXT 光コラボレーション」 vs 「ヘビーユーザーに有利なドコモ光」?

「U-NEXT 光コラボレーション」は格安路線、「ドコモ光」はドコモのヘビーユーザーに有利

結論から言うと、私自身はそんな見方をしています。

「U-NEXT 光コラボレーション」は、「制限なし」をうたった格安SIM(MVNO)にかなり力を入れています

一方の「ドコモ光」のセット割「ドコモ光パック」については、家族で共有プランを使っていたり、ドコモを長く使っている人には有利な価格設定になっています。


「U-NEXT 光コラボレーション」が2月1日からスタート

2015年2月1日から光回線「U-NEXT光 コラボレーション」をスタートしました。


「U-NEXT 光コラボレーション」なら、光回線と家族3人のスマホが月1万円で使い放題?

「家族3人で、光回線とモバイル回線合わせて月1万円」。「U-NEXT 光コラボレーション」は、こんな魅力的なキャッチフレーズを打ち出しています。


セット割「U-NEXT光&スマホコラボレーション」とは?

「U-NEXT光&スマホコラボレーション」では、「LTE使い放題」とのセット割があり、2回線で月額 8,000円、3回線で月額 10,000円

月額利用料金は 3,810円から(「U-NEXT光マンションプラン」と「U-mobileデータ専用ダブルフィックスプラン」を組み合わせた場合)。

「スーパーファミリーバリュー」では、集合住宅向けの場合、月額利用料金が2,980円の「U-mobile通話プラスLTE使い放題」で、2回線契約した場合の価格は9,140円のところ、8,000円に。3回線の場合は 12,120円が 10,000円になります。


「U-NEXT 光コラボレーション」の料金プラン

「U-NEXT光」の月額利用料金は、戸建て向けの「U-NEXT光ファミリー」が 4,980円(「にねん割」適用で4,200円)。集合住宅向けの「U-NEXT光マンション」が 3,480円(にねん割適用で3,180円)。

ISP「U-Pa!」の月額利用料金(プロバイダの月額料金)は、戸建て向けが 980円(にねん割適用で780円)、集合住宅向けが 880円(にねん割適用で 730円)。

「U-NEXT 光コラボレーション」の料金と解約違約金については、当ブログの次の記事でまとめています。

【最新まとめ】 料金と解約違約金 【U-NEXT 光コラボレーション】


「U-NEXT 光コラボレーション」の速度は?

光回線の最大通信速度のタイプは3種類

最大速度がおおむね1Gbpsの「1G」、下り最大200Mbps/上り最大100Mbpsの「200」、下り最大100Mbps/上り最大100Mbpsの「100」の3つです。


「ドコモ光」は3月1日スタート

同じく光コラボの仕組みを使った「ドコモ光」(NTTドコモ)については、スタートは月1日。予約受付は2月16日からです。


「ドコモ光」の料金は?

「ドコモ光」の月額料金(回線利用料と接続事業者(ISP)への接続料を合わせた料金)は、3,800円(マンションタイプ)~ 5,400円(戸建タイプ)程度

セット割「ドコモ光パック」では、最大 3,200円の割引になります。「ドコモ光パック」は、「ドコモ光」と「スマホ等のパケットパック」をセット申し込むと、割引が適用される仕組みになっています。

ですが、その一方で、「ドコモ光パック」は、容量が少ないパケット料金プランであればあるほど、割引額が減っていきます。家族割引(シェアパック)を利用しない個人については、「ドコモの利用者なら多少安くなる程度」の印象です。

セット割「ドコモ光パック」については、当ブログの次の解説しています。

【最新まとめ】 料金と解約違約金 【セット割「ドコモ光パック」】


光コラボとは

「ドコモ光」も「U-NEXT 光コラボレーション」も、光コラボレーションモデル(光コラボ)という仕組みを使っています。

NTT東日本とNTT西日本が、「フレッツ光」の光回線を様々な業者に卸提供するのが「光コラボレーションモデル」(光コラボ)です。光コラボはFVNO(仮想固定通信事業者)の一種。FVNOは、MVNO(格安SIM)の固定回線版といったところでしょうか。

光コラボについては、次の記事でまとめています。

【ゼロからわかる】 光コラボレーションモデル (光コラボ)


「フレッツ光」からの乗り換えも可能

「光コラボ」では、すでに「フレッツ光」を利用中のユーザーについては、利用環境を変更することなく、契約形態のみ変更する「転用手続き」ができます。


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